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年の瀬も迫ってクリスマスも終わった12月の28日。俺と辰馬は、大掃除をしてた。

爪の先まで愛してる


「なァ…。辰馬ァ」

俺は俺で自分の部屋を、辰馬は辰馬で自分の部屋を掃除してたわけなんだけど。ちょっと困ったことがあって、俺は辰馬を呼んだんだ。

「どーしたんじゃァ?」

クローゼットの中で、大量の洋服に埋もれていた辰馬が顔を出した。まだ着る服と、もう着ない服の二つに分けてるみたい。もう着ない服のほとんどは、東城のところに行くんだ。

だって、辰馬が『もう着ない』理由って、昨年のだからとか、そんなんで、ほとんど全部PaulSmithのくせにさ、もったいねェって思うのは俺だけじゃないはず。ってか、サイズが一緒なら俺がもらってるっつぅの。

サイズが一緒なのに、近藤のところにはTシャツくらいしか行かないのは、近藤が似合わなすぎるからだって。確かにそうだよな。近藤なんか、俺の服に興味津々だもんな。いや、多分お前のサイズねェよって、いつも言ってやるんだけど。

「あのさァ…。バディって、どうやって捨てたらいいと思う?」
言わずと知れたバディとは、ゲイ雑誌のことだ。普通の雑誌みたいに、重ねて紐で括って…なんか、出せるワケねェだろうが!

「晋、バディなんか持っちょったんかァ?」
「いや、そりゃ、あるだろ」

そりゃゲイなんだからさぁ。ってか、辰馬だって俺が持ってんの知ってるだろうが。

「そうじゃのーて、捨てる程あるんがか?ってことじゃき」
「まぁ。…そりゃ」

よ、予想外の反応なんですけどっ!なにコレ、もしかして、辰馬って、俺が毎月買ってるとは思ってなかったとか?
うわ、それだったらどーしよー。
「これにでも入れて、ガムテで留めたらどうじゃァ?」
辰馬に渡されたのは、PaulSmithのショップ袋。イケる!さすがは辰馬。これなら、中身が見えないから安心して捨てられる!

「辰馬、もう一個ちょうだい」
「なんじゃなんじゃー?」

そんなにたくさんあるんがか?って言いながら、紙袋を渡してくれた辰馬が俺の後を追い掛けて部屋から出てきた。

「そんなにたくさん、あるんじゃったらわしにも見せて」
「ハァっ?」

俺は思い切り、デカイ声で叫んでしまった。いや、辰馬が友達でも映ってない限り買わないのとかは知ってんだけどさ。必要ないって。

「なんじゃ、えいじゃろーが。じゃってわし、晋の部屋にそんなんあるって知らんかったろー」
「今駄目っ!今はこの部屋立ち入り禁止っ!だいたい、そんなことしてたら片付かねェじゃん!」
今の俺の部屋に、辰馬だけは入れるわけにはいかなかった。

「なんじゃなんじゃ、冷たいのう!…ってか、何を隠しちょるんじゃ?たかがバディじゃろ?」
「と、とにかくっ!今は駄目なんだって!」
「しーん」

俺の部屋の扉の前で、必死に辰馬の行く手を阻んでるんだけど…。ああ、ヤバイ。なんか、満面の笑みでますます近寄って来たぜコイツ。

「晋はイイ子じゃのぅ」
両手を広げていた俺の、両肩におっきい手を乗せた辰馬は。そのままどんどん顔を近づけてきて、ついに唇と唇の距離がゼロになった。

「んっ…、んふっ、んんっ…」

こんな時だってのに、悪魔みたいに甘くて激しいキス。口腔内を舌で掻き回されて、吸い上げられて、歯列をなぞられてしまいにゃ甘噛みまでされて。たっぷり5分は、辰馬の口づけを受けていたと思う。

「見せてくれるじゃろ?」
トドメに、思いっきり甘い声で、耳元で囁かれたらさ。俺はもう、痺れたみたいに動けない。

「お邪魔するぜよー」
さっきの低い声とは全く違う、あっけらかんとした辰馬の声と同時に開いた扉に、慌てて反応したけど遅かった。

「なんじゃあ〜?こんなん、ドコに隠しちょったがか?」

ああ、もう俺、泣いてイイデスカ?

今の俺の部屋には、普段は隠してあるモンが山積みになってんだ。
バディだけじゃない、エロDVDにゲイコミック、果ては少女漫画のやおい本まで。けっこう大量に。

「ほえェ。こんなんあるんじゃのぅ」
座り込んだ辰馬が読みだしたやおい漫画。つまり最近で言うところのBLコミックってやつ。恥ずかしいからそんなもん読むなーっ!!

「恥ずかしい…よ…。かわいいことも言えるじゃないか…。痛…っ、オレどっかにいっちゃいそ…。力抜いて…、…そう…」
「台詞を読むなーっ!!」
俺は慌てて辰馬から漫画を奪い取った。

「えいじゃろー?っもう」
ふて腐れるんじゃねェっての!こっちは、辰馬と一緒に住み始めてからこっち、1年半も隠してきたモンを見られて本気で泣きそうなんだから。

「晋、もしかしてこれで抜いちょったり…。んなことはないじゃろうのぅ」
アッハッハーって笑った辰馬が次に手に取ったのはエロDVD。順番に1枚ずつジャケットを見ていってる。

「そっ、そそそそ、そんなことっ、あ、ああああるわけねェだろうっ!」
やばい、思いっ切り、声がひっくり返っちまった。

「晋」
「は、ハイっ?」

扉の前に、突っ立ったままだった俺に、近づいてきた辰馬は視線の高さを合わせて。

「なんでじゃ?わしがおるじゃろ?足りんがか?」
真っ直ぐ俺を見つめた辰馬の真剣な表情。その瞳は、なぜか泣きそうになっていた。俺の声がひっくり返らなくたって、バレるのなんて当たり前だ。エロDVDなんか、抜き目的以外の何のために買うんだよ。

「だ、だってお前。…忙しい時は、さ。5日くらい何にもしなかったり、とかさ…」
あとは、一緒に住んではいたけどまだ付き合ってなかった期間に買ったとかさ。とにかくもう、辰馬の顔を、俺は見ていられなかった。たかがオナニーしただけだっつぅのに、なんだコレ?なんでこんなに責められた気になってんだ?

「晋」
呼ばれて顔を上げたら、また唇が重ねられた。今度は辰馬の左手でしっかりと腰を抱かれていて。これじゃあ逃げられない。

「んっ、んっ、んーっ!!」
辰馬の右手はスウェットの上から俺の股間を撫でてくる。キスされたまま、そんなことされたら、どうなるかなんて、今更言うまでもねェだろ?

「ゃっ、たつっ、ゃめっ…」
無理矢理横を向いて唇を離して、そう訴えたけど。そうしたら今度は、辰馬の手が下着の中に入ってきて、直に中心を扱かれた。強弱をつけてじっくりと。

「ゃだっ、辰馬やめろっ」
言葉とは裏腹に、どうしようもねェ俺の息子は、正直な反応を見せる。大掃除なんてどっかいっちまった。どうしよう、スゲェ気持ちいい。けど、このまま手って、なんか嫌だ。しかも、下着履いたままだし。
俺の思考が伝わったのかどうかはわかんないけど、唐突に触るのをやめた辰馬が急にしゃがみ込んで。

「晋、もたれちょっていいきに、ちゃんと立っちょるんじゃよ」
一気に下着ごと、スウェットを引き下ろされた。

「ンァあああ…っ、ぃやァっ、辰馬ァっ…」
完全に大きくなるどころか、先走りまで溢れさせていた俺の中心を、なんの躊躇いもなく口に含む辰馬。裏筋のあたりに舌を押し付けて、絞った唇で前後させて扱かれて。先端にもねっとりと舌が絡み付く。指では嚢の後ろの方の弱い部分を刺激されて、俺は今にも腰が抜けそうだった。だけど、辰馬は立ってろって。

「んっ、んくっ、ひぅっ、ひくっ…」
なんとかして扉にもたれて、両脚を踏ん張って壁に両手を突っ張って堪えてるんだけど。

「ほら晋。いつもみたいに、自分で乳首弄くってみィ」
先端に尖らせた舌を強く押し付けながら、いきなり辰馬が言った。

「なっ…」
辰馬とセックスする時に自分で乳首なんか、ほとんど触らない。だって、辰馬に触ってもらったり、舐めてもらったり噛まれたりした方が気持ちいいじゃねェか。俺が自分で触るのはさ、ほぼ自分でする時だけだ。

「1人でどうやっちょるんじゃ?ホレ、わしに見せてみィ」

震えながら、なんとか俺の足元にしゃがみ込んでいる辰馬を見たけれど、瞳が笑っていなかった。

(ゾクっ…)

背筋が一気に凍り付く。だけど逆に、身体の奥から沸いてくるのはジンジン痺れるような、疼きと、熱。ああ、ヤバイ。駄目だ俺、スイッチが入る。

「ァあっ、ぁっ、ぁっ、はっ、んあっ」
俺は、両手を裾から中に突っ込んで、ひたすら両の指で、自分の乳首を嬲った。痛いくらい容赦なく爪を立てて、引っ張って。

「それじゃわしに見えんじゃろ?イキたくないんがか?」
ぎゅうっと強く握り締められた中心に、辰馬が歯を立てた。

「ぃ゛だっ!ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい…っ」

鎖骨のところまで中のシャツごとトレーナーを持ち上げて。俺はちゃんと辰馬に見えるように左手で裾を押さえながら右手で乳首を嬲るのを再開した。

「ぁぁあっ、ぃった…ぃ、っ…、ぁぁあああ゛あ゛あ゛っ、はァっ、ぁっ、気持ちイイっ!……ァ、出るっ」

ビクンと跳ねた身体を、辰馬は離してはくれなかった。こくん、こくんと、辰馬の喉が鳴る音が遠くで聞こえる。まだ中心から唇離してないってことは、飲んでる…んだよな。

ようやく辰馬の唇が俺の中心から離れて、俺はその場に崩れるようにへたり込んだ。

「誰が座っていい言うたんじゃ?」
「えっ?ぁ、あの…」
もう、俺がイって終わりじゃないんですか?まだ、続くんですか?

「お仕置き、じゃのう」
顎を掴まれて苦しいくらい上を向かされて。見下ろす辰馬の視線と、『お仕置き』って単語に胸が苦しくなった。ああ、今から俺、無茶苦茶にしてもらえるんだァ。

「お願、い、…しま、す」
俺は熱に浮かされたように、正座して床に額を擦りつける。

「辰馬の、気が済むまで、目茶苦茶に犯して下さい…」
すらすらと淀みなく俺の口から言葉が紡がれた。こんな言葉を、這いつくばって言ってしまってるんだって思うだけで、また身体が熱くなってくる。辰馬のが欲しい、もう嫌だって俺が泣くまで、辰馬に犯されたい。責められたいっ。

「そうじゃの。まずは全部脱いで。シャワ完して風呂場で待っときィ」
「…ハイ」
「あー、余計なとこ自分で触ったりしたら駄目じゃよ。わしにはわかるからの」

フラフラした足取りで、俺は言われた通りにして風呂場で辰馬を正座して待つ。待っているだけで期待で身体は疼いて、でも辰馬の命令だから身体には触れなくて。歯を食いしばって、ぎゅうっと瞼を閉じて、悶々としたまま我慢していた。早く、早く辰馬来て。

たっぷり時間をかけて(もちろん、俺を焦らすためのわざとだ)ロープや玩具、ローションの用意をしてから入ってきた辰馬は、俺の身体にロープを巻き付け、後ろ手に縛り上げると、バスタブの淵に腰かけて舐めろと言う。なぜか一切の戒めを施されなかった中心を、時々足の指で踏み付けながら、辰馬は奉仕している俺の乳首に爪を立てて捻り潰しめちゃくちゃに責めた。

「ヤラしい身体しちょるのぅ」
「ぅっ、ぅうっ」

踏み付けられてガン勃ちにさせてるなんて、どこまで変態なんだろう、俺は。
乳首を攻められるあまりの痛さに、泣きながら口を離してしまって悲鳴を上げても、俺は許してもらえなかった。

「わしをイカせん限り、今日は挿入ナシじゃからの」
「やっ、いやっ!舐めますっ!舐めさせて下さいっ!」
「さっさとしィ」

口の中に入れるだけでも苦しい辰馬の巨根。だって俺は、これ以上大きいのは見たことがない。頑張ってもカリ首のあたりまでしか口の中には入らなくて、舌なんか、どうやって使ったらいいのかわかんない。
それでも、顎が痺れても乳首の痛みが限界になっても、泣きながらくわえていたら、ようやく口の中に苦い味がいっぱいに広がって。
俺は嬉しくてそれを全部きれいに飲み干して、先端もきれいに舐め清めた。

「よくできました」
脚を開いてお尻を突き出すように言われて。ローションをぶっかけられた俺の中に入ってくる辰馬の指。

「ひァァあっ、ぅはっ、い゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーっ」

いきなり前立腺を刺激されながら、ずっと嬲られ続けて痛かった乳首に洗濯ばさみをつけられて俺は絶叫した。

「ぁあああ…、ぁっ、いたぁぁぁぁっ!…ァっ、ぁあっ、んぐ、ぁぁア…」
あまりの痛さに身体が震えて歯がカチカチ鳴る。縛られてなかったら暴れちまってたかもしれない。

だけど、痛みってのは、だんだんと快感に押し潰されて、麻痺してくるんだ。ただでさえ、辰馬は俺の中に指を入れて前立腺ばかりの集中攻撃を止めてはいない。だんだん、俺の身体は気持ちよさしか感じなくなってくる。

「ぁあっ、たっ、つまっ!イク、イクーっ」
「うん、えいよ。指だけでイってまい」

執拗に、前立腺ばかり攻められて、あっという間に俺は5、6回は達してしまったと思う。オナニーなんかできないように、空っぽになるまで、イカせちゃるって言われて、イキ続ける苦しさに、俺はわんわん泣きながら腰を震わせて悶えていて。
ようやく濡れた身体を拭いてもらって、寝室に移動させられて、ロープを解かれて辰馬のを入れてもらう頃には、意識はブッ飛んでしまって、あんまり覚えていなかった。

俺が気づいた時には、暖房の効いて暖かい部屋で、きれいに中まで後処理を施された俺の身体は、辰馬のベッドに横になっていて。辰馬はその隣に座って、俺のBLコミックを読んでいた。

本を積み上げている段が、2段あるってことは、どっちかはもう読み終わった段ってことかよ?

「晋、大丈夫がか?」
漫画を置いて、優しく抱き上げてくれた辰馬の腕が気持ちいい。辰馬の腕の中にすっぽり収まって、体重を預けていたら、頭のてっぺんにキスを落とされた。

「晋、もう隠さんでえいからの」
頭を撫でられながら、低く、呟くように言われたのは、そんな言葉。

「わし、初めて見たけどのー、少女漫画ってスゴイぜよ!」
基本がトコロテンなんじゃもん!初めてなのにいきなり入るんじゃもん!って、言いながら俺の身体を片腕で支えてベッドの上に漫画を広げ始める。

「やめろって!恥ずかしいから広げんなって!」
慌てて漫画本を全部奪おうとするけれど、俺の身体を抱いたまま辰馬は楽しそうだ。

「隠すなって言ったって、あの部屋みんな泊まるんだから無理だろーが!」
「誰も今更気にしないと思うんじゃけど…」

そもそもが男同士のカップルが同棲している部屋に泊まりに来る連中じゃあって辰馬は笑うけど。気持ちの問題だ気持ちの問題っ!

「しっかし、晋はのー」
「…なんだよ?」
マジマジと俺の顔を見つめながら辰馬が言った言葉に、俺は卒倒しそうになった。

「他はみぃんなイイ趣味しちょるのに、男の好みだけは、ほんに趣味が悪いのぅ」
リーマン系とかホストをなんたらかんたらっちゅーエロDVDばっかじゃったのぅ。わしならもっとこう、買うとしたら「〇服願望」とか、「ラ〇トモ」とか「Cute」とかの、カワイイ子が出ちょるのがえいぜよ、って。

「ジャニーズのDVDばっか買ってくるお前に言われたくない…」
「何を言っちょるんじゃ!」

ジャニーズの子が一番カワイイぜよ!って、本気で言ってるからコイツは馬鹿だ。いや、辰馬がそう思ってるのはいいんだ、別に。それはそれで、辰馬の好みだから、誰に迷惑かけるわけでもねェ。だけど。

「俺がジャニ系好きだったらな、お前。…俺、お前となんか絶対付き合ってねェだろうがよォ」
「は?」
溜息混じりの俺の呟きに、辰馬が間抜けな声を上げた。

「お前、服着て自分の姿、鏡で見てみろよ…」

誰がどう見たって、辰馬なんかキレイなお兄系なんだから。お前がお前だから、俺はここまで好きになったんだっつぅの。もちろん、外見よりも中身の方がずっと大事だけどさ。お前だって、ジャニ系好きだから、俺みたいな細くて背も低いのが、カワイイって言えるんだろ。

「わし…。わしって、リーマン系かの?」
「そうじゃなくて…」

頬に手を当てて首を傾げてる。あー、そうじゃねェって。リーマンに見える程老けて見えるのかって、くだらないこと気にしてる顔だ、コレは。多分コイツには言っても無駄なんだ。いや、そんな何系だとかってこと言ってやるよりも、『辰馬だから好きだ』って、ストレートにそう言った方が喜ぶはずだ。…言ってやらねェけど。

俺が隠してた秘密に踏み込んだ罰だ。当分言ってやらねェ。

ちなみに、俺の数々のやおいグッズの隠し場所は、普通に本棚だったんだ。ただし、本棚に、本を前後に2段重ねで並べててさ。前に大きい本を並べて、念を入れて奥の列はみんな、背表紙を向こうに向けてたから後ろは全くわからねェってわけ。

俺の部屋には、クローゼットが2つあるんだけど、実は誰かが泊まりに来た時しか使わねェ布団が入ってる左のクローゼットは、やおい漫画とバディとエロDVDの宝庫だったんだ。これ、みんなには内緒な。また子なんか喜んで全部出しそうだからさ。

結局、大掃除は今日中には終わらなくて、大晦日の日に、小太郎や銀時や、沖田や土方が遊びに来る直前までかかっちまった。本当は、岡田と武市も誘ったんだけど、2人でどっか行くんだって。

『大掃除大変じゃったんじゃー』って笑う辰馬の言葉に、沖田だけがなんだか意味ありげに笑ってたけどさ。

まぁとにかく。カップル3組で、鍋しながら新年を迎えるんだ。


END



年末に間に合わなかったけど、結局やっちまった大掃除ネタ!ついに晋ちゃんの秘密は辰馬に見つかってしまいましたよ!(爆笑)辰馬はあんなこと言ってますが、世間一般に見て、ゲイの世界で断トツ「男の趣味が悪い」と言われてしまうのは辰馬なんですよ。ゲイなんだから、敢えて同性の男が好きなんだから、「男らしい男」の方がモテるんです、普通は。

タイトルは辰馬ですねー。晋ちゃんを頭のてっぺんから足の爪の先まで愛してるが故に、秘密も全部、なんでも知りたいらしいですよ。






















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