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『君が望むなら‥‥。』の桐原千夏様の高杉誕生日フリー

一目見たその時にはもう、虜だった
お前のその目その声、細い体に白い肌
全てが俺を惑わせる
唯一引っ掛かるのが、お前の後ろでチラチラと影を見せる人物
お前が誰かのモノだと言う証拠──────





邂逅


いつもの毎日。見回りをして書類に目を通して、近藤さんと話をして、総悟に狙われて‥‥そんな俺にとっては普通の毎日だった。ある人影を見るまでは
その日はたまたま夜遅くに書類に目を通している時、煙草が切れているのに気付き、寝ている隊士達を態々起こすのもアレだったので一人、寝静まった夜の町へ出掛けた。
夜は昼とは違い、着物一枚じゃ物足りない位寒かった。その寒さが妙に不気味だった
(早く帰ろう‥‥)

自販機の前に立って煙草を取出そうとした時、誰かの気配を後ろから感じ取った。咄嗟に腰の刀を手に握る。風の音がただその間に破り入った。

「誰か居るのか?」
そう問いても誰も出て来ない。今までこう言う勘は外れた事が無いため、易々と背を向ける訳にも行かなかった。ただ時間が過ぎるのを待った。




(もう行ったか?)
と少し油断した刹那、それを待ってましたと言わんばかりに男が襲いかかって来た。

「クッ!!」
慌てて刀を抜くと間一髪の所で男の攻撃から身を防いだ。だが体勢が悪く不利な状態となってしまった。男はそれを見てニヤリと妖しく嗤った
「誰だテメェ‥‥」

「ククッ、俺を知らないたァ言わせねェぜ」

月明りのせいではっきりと顔が見えた。その男は我ら真選組が最も捕まえたい男
「高杉晋助!!!」

「よォ、鬼の副長ともあろう者がこんな時間に何の用だい?夜の歌舞伎町は危険だぜ」

尚も力を抜かない相手に俺は小さく舌打ちをした
「確かに危ねぇなぁ、指名手配の男にこんなに簡単に会えるなんてよ」

少し笑ってみせると高杉は開いていた口を閉じた。いきなり笑顔をが消え真剣な表情になった
「今日はたまたま来たんだよ。そしたらすっかり日が暮れちまって」
微かだが着物から性的匂いがする。コイツ、まさか

「男が落ちちまう程良い女だったのか?なら今度紹介して欲しいもんだ」
そう言うと高杉は口先を吊上げまた嗤い始めた

「何がおかしい…」

「クククッ、これだから真面目な真選組は」

高杉の言う意味が理解出来ず、ただ無言で考えた。
他に何があると言うのだろう



「本当に分からねェみたいだなァ」

高杉は楽しそうに嗤い、おの顔に近付いた

「男だ」
耳元で囁かれた、その熱で体は一気にゾクリと硬直する。同時に高杉の言った言葉に耳を疑った
「お前‥‥」

「ハハッ!!!軽蔑でもしたかァ?まぁ良い。何とでも思え、どうせお前も」

不意に黙った俺を見つめていた。否正しくは俺じゃねぇ、俺の

「同じ類に成るんだからよォ」

ペニスだ

「もう主張してんのかよ」

「なっ!!」

次第に顔が赤くなる。高杉の言った通り、下を向けば衣類越しからでも大いに分かる位勃起しているムスコがいた
(何で‥‥)

「耳元で囁いただけなのによォ。早ェんじゃねェか?土方よォ」

初めて名前で呼ばれた。コイツの呼び方は何処かエロい。語尾を巻くからか?
ただそれだけなのに体に異常な熱が走った。眩みさえ覚える

「仕方ねェ、相手してやるよ」
漸く構えていた刀を鞘に戻した、そしてスッと俺の刀を抜けて俺に口付ける
最初は口付けるだけ、だが次第に舌が入ってきて俺はコイツの速度に合わせるだけで精一杯になった。

「はぁ‥‥はぁ」
クソッコイツ上手すぎる!!どれだけの奴を相手にすればこんなにも上手くなるんだよッ

「オイオイ、もう終わりか?」

「まだまだッ!」
次は自分から舌を入れる。負けず嫌いが仇となった。持っていた刀は音を立てて地面に落ちた。
もう半分理性なで飛んでいた。理性が在ったら男とこんな所でこんな事しない。しかも相手は指名手配犯だ、そんな男とよもやセックスなどしない。そうだ理性が無いからなんだ
理性が無いからだと何度も熱が襲う心に言い聞かした
そうでもしないと俺はコイツと同類になってしまう
「んっ‥‥はぁッ‥!」

漸く高杉の息も上がって、俺は満足して唇を離した
「ハッさっきまでの余裕は何処行ったんだよ」

「煩ェッ」
高杉は小さく俺の胸を押した。息の荒れた高杉は男の俺でも思える位エロい。本人は自覚しているのか?

「高杉、もう我慢出来ねぇ」
バサッと高杉の着物を捲り上げると、自分のムスコをアナルに宛行った

「ちょっ待て!!俺が下か?てゆーかいきなりは無理ッ」
鳴く様に拒む高杉に小さく舌打ちして、仕方なく裾を戻した

「当たり前だろ。俺に入れられる趣味はねぇ」

「俺にだってねェよ、そんな趣味」

「何だよ、さっきは入れる方だったのか?」


「・・・・・・別に関係ねェだろ」



急に口籠る姿を見て俺は何か言葉に成らない様に感情が芽生えた。気がする
(何だ、コレは‥‥)
息苦しい、今直ぐにでも高杉を抱締めたくなった。だがそんな事心は許さない
必死にいつもの冷静を気取った

「やっぱりソッチだったんじゃねぇか。まぁいい、それより行き成り入んねぇだったらコレ、舐めろよ」
顔面に自分のモノを見せつけるかの様に持ち上げると高杉は一回見て、目を背けた

「やっぱり俺が下か」
まるで欲しい物が手に入らなくて愚図る餓鬼の様な声だ‥‥
仕方ないと俺のモノをゆっくりと口に含んだ

「ちゃんと舐めろよ、お前の中に入るんだからよ。まぁ少しはさっきの奴ので入り易く成ってるだろうが」

「ふッ‥‥んん!」
俺の話を上目使いで聞いていた。その顔がまた良い位に俺の理性を刺激する
(ヤベェッ、イきそう)

「んッ‥ふぁあ」
ただでさえ舌使いが上手ェってのに、こんな顔でされたら耐えられる訳ねぇじゃねーか!!
「高杉‥‥全部呑めよ」

「へ?」
高杉が舌の動きを止めた瞬間、俺は高杉の口内に欲望を吐き出した

「ッ!!!!」

「はぁ‥はぁ」

「んぐっ‥‥」
ゴクンと音を鳴らして飲込んだのを確認すると、俺は何故か嬉しくて小さく笑った
高杉はそれを見逃しはしない
「何だよ」

「別に」

「お前最近全然ヤッて無かっただろ?色と味がヤベェぜ」

「此処いらずっと忙しかったからなぁ。仕方ねぇだろ」
何で俺は高杉何かに言い訳してんだか。そもそも何でこうなった?何処で間違った?

「俺もイきてェ」

「ああ、そうだったな」
一回イった事により少し冷静になった。だが考えれば考える程、不思議な光景には変わりない。
今は酷くコイツを離したくねぇ
(いかれてしまったか?)
違う違う!!!必死に首を横に振り全てを理性のせいにした

「土方ァ‥」
そうしていると何もしてこない俺に不審に思い高杉が涙目のまま上目使いで俺を見た
「クッ!高杉‥‥もう無理ッ」

体がガクガクと震え、早く高杉の中に入りたいと言わんばかりにムスコが主張していた。慌てて高杉の乱れた着物の間に入り自分のモノをアナルに宛行う。次は高杉も何も言わず素直にその行動を見つめていた。

ヌプッ‥と膨張したモノが中に入って行く。中に入る感覚は男でも女でも一緒なんだな
(否、男の方が気持ちいいか)



本来其所は入れるための物じゃない分、狭いその中を無理矢理入れる感じは果てしなく良い‥‥
って何考えてんだ俺は!!!
「んっああッ」

半分入った位で動きを止めた。ギリギリまで引き抜くとそれを先程より奥へ一気に押し入れた

「あああああッッッ!!!!!!!!」

悲鳴にも似た声で高杉は啼き叫んだ
躊躇う事なく声を出し続けるコイツに少し戸惑いを覚える。
「んっんん!ふァ‥‥ああんッ」
普通なら恥ずかしくて出そうとはしない筈だ。なのにコイツは躊躇わずこんなに‥‥。
(どれだけヤッてんだコイツ)

しかも大分仕込まれてる。誰だ、コイツが一番良く抱かれているのは

「高杉‥‥さっきは誰の所に居たんだよ」

「あっ!!ひやぁあ!!!ん‥‥教えねッ」

ズブズブ‥となり続ける下をより早く動かした。するとその速度に合わせて高杉もより激しく叫んだ。

「ほら、教えねぇと‥お前のココが壊れるぞ」

「なっ!!」
きっと高杉も驚愕しているだろう。そんな事で身を壊されては堪らない。そんな事考え無くても分かる。だが俺も知りたいんだ、お前の事。そしとお前の後に確かに在る黒い影を

「ほら、言えよ」

「関係ェ‥ねェだ、ろッ」
高杉も限界だ。さっきから体が震えている
だが此はチャンスだ。我慢出来ない高杉は嫌でも答えるだろう、男の名を
「んんッ‥‥ああああッッッ!!!!!!」

「クッ!イかせるかッ」

俺は左手で高杉のムスコを根元から握り締めた

「なァァ!んんんーッッ!やぁあ!!!!」

「言えッ!!!」
俺だって必死だ。絶頂等当に来ている
耐えれているのが不思議な位だ。

「ああッ!!!分かった‥言うッ‥‥言うから先にィ!!!」

目から口からあらゆる液が流れ出ている。
(ヤリ過ぎたか)
だが高杉だって悪いのだ、何度聞いても教え様としねぇから

「本当に、言う‥んだなッ!なら‥」
左手でムスコを掴んだまま、蠢く速度を最大限にして、最奥を衝いた時一気に欲望を高杉の腔内に吐き出した
同時に左手を離し高杉は自分の腹に欲望を出した。生温い白濁だ全体に付着する
それを見届けてギリギリだった意識を漸く手放した。




──────朝、
体の怠さと共に目が覚めた
此処は何処だろうと辺りを見渡すとそこは見慣れた所、屯所の自室だった




(何でここに?)
確かあの後直ぐに眠っちまった筈‥‥て
「高杉はッ!!!‥‥ッ」

全て夢だったのだろうか。否夢何かじゃねぇ。微かだが衣類からヤツの匂いと性的匂いがする
じゃぁどうしと俺は此処にいる?高杉が此処まで俺を運んだというのか
(否有り得ねぇだろう)
アイツは俺より弱っていた筈だ。そんなヤツが俺を担いで、更には屯所の中まで運ぶ事など出来る訳がない
なら一帯誰が
隊士共考えられねぇし。
そんな事を考えているとふと昨日の事を思い出した
(結局聞けてねぇよ)
アソコまでして於いて結局この様か
溜息混じりの息を吐いた

「ん?」

丁度下を向いた時だった、着物に知らない髪が一本付いていた
高杉の‥‥否違う、銀色の髪だ
目を見開いた
思い当る人物は一人しか居ない。だがその人物とは此処一週間は顔を見て無いんだ。
(この着物は昨日選択したばっかだから、んなモン付く筈がねぇ。)

「まさか‥」

俺を此処まで運んだのはこの男だと言うのか?
何の為に‥‥
なら高杉はどうなった
高杉もこの男が運んだというのか。否仲間の奴かも知れない‥

考えた結果、俺は一点の可能性に辿りついた

俺の前に高杉の相手をしていたのがその男だったのかもと

そう言えば以前、池田屋の一件で桂と関わっている様だったな。ならば同じ攘夷の高杉と何らかの関係であってもおかしくない
可能性が確信に変り始めた


「まぁとにかく、調べてみる価値は有りそうだなぁ」

万事屋、坂田銀時を‥


確信に変わったのはもう一つある。それは


高杉晋助を好きになった事




「絶対ぇ奪ってみせる」



























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