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inställning 03-fairy


□ちょっとした解説□

►気ままに生きてる代表
●ニケル(Ni) 属性:地 赤い三角帽子の森の精。立入禁止の森の奥深くにある神樹の化身。背丈は大人の膝ほどで少年のような容貌。いたずら好きで、かなりの頻度で街にも出てくるので目撃証言も多い。姿がハッキリしている反面、自然を操るような大きな力は持っていない。
●ソーディオ(Na) 属性:風 自由気まま神出鬼没な風の乙女。全体的に黄金色の女性の姿をしているとされるが、下半身は風に溶けて見えない。北の山から吹き降ろす強い風の化身、颪。好き嫌いが激しく短気なので会えたら相当運がいい
●シルラー(O) 属性:水 王宮内、南三の塔付近の噴水から湧き出る泉に住む水の乙女。所謂「人魚」のような姿をしていることが多い。全体的に淡青色で、案外お人好し(人ではないのだが)。セレンとは気の合う友達らしい


►王子達はもちろん契約している
●ネオン(Ne) 属性:火
契約者:マルティアス
赤、またはオレンジ色の高温の炎で激しく燃える。マルティアスの見た目が気に入っており、色以外はそっくりな姿で現れる。氷点下のような極限状態にも強く、怒ると激しく光る。電気を受け流すことができるので、落雷から森を守る役割がある
●コバルト(Co) 属性:地
契約者:フレデリク
防御力に特化。フレデリクとほぼ同じ外見だが、メガネはなく、きれいな青色の髪を持つ。北の山脈の化身。滅多に姿を見せず、国王の前にすら現れたことがない。全く喋らない(フレデリクとの意思の疎通に言葉は不要)。人体治癒の力を持っているが、フレデリクがうまく扱えない
●セレン(Se) 属性:水
契約者:エルメル
女性型で、全身が薄い水色をしているが、目、鼻、口といったパーツはエルメルとほぼ一緒である。聖なる山の麓から湧き出る湧き水の化身。意外にも防御能力の方が高く、相手の能力を抑えることができる。セレンはテルルの妹
●アルセニー(As) 属性:風
契約者:エッレン
精霊には珍しくピンク色を好む烈風。エッレンの舞台衣装のような、派手な服装で出てくることが多い。その時によって男性に見えたり女性に見えたり。行方不明の風の王の次に匹敵する強い力を持っているらしい。音波を拡散する。攻撃力に特化


►王族は契約者であることを隠しようがない
●シンク(Zn) 属性:水
契約者:ヨハンネス
海賊出没海域に自ら出かけ、海を割って見せたりするので相当強い力だと思われているが、その正体は幻を見せる能力。北から南へ向かう潮流の化身。自らの姿や触れたものを透明化することも得意。20代中頃のヨハンネスの姿をしている。リベラメンテのような寒い国よりむしろ暖かい場所に居た方が強い。
●パラス(pd) 属性:水
契約者:ソルヴェイ
ソルヴェイ10代の頃の姿に近く、銀白色。自分の力を放出するより、他の精霊の助けとなることを好み、サポートに特化。属性関係なく相手の力を吸収してしまう。毒物など、有害なものに反応し危険を教えてくれる。碧水、ペーデル市内を流れる川
●フローリン(F) 属性:風
契約者:アルフォンス
今より少し若い頃のアルフォンスの姿をとり、第三妃エミリアもフローリンの力で守られている。さほど強くはない初夏の風(薫風)で、相手の属性や性質に関係なく、無機物(武器など)を溶かすことができる
●タンタル(Ta) 属性:地
契約者:ステーン
20代後半のステーンの姿。落雷の電気を貯めこみ、攻撃に使うことができる。急所を一撃必殺する技で、当たってしまうと即死。地上で最も硬い土で、水系の攻撃には強く、ほとんど効かない。峡谷
●クロリオ(Cl) 属性:水
契約者:セルマ
黄緑色でセルマの若い頃の姿。手近な物を氷結させることにより鋭い武器にできる。攻撃力に特化し、毒物を創り出すのが得意。自らが創りだした毒を無毒化する雨を降らせることができる。立入禁止の森の中にある巨大な湖
●ビスムット(Bi) 属性:火
契約者:ヘンリク
現在のヘンリクとほぼ同じ姿で、見る人物によって様々な色に見えるらしい。相手を眠らせたり、催眠術をかけることができる。
●テルル(Te) 属性:地
契約者:ヴィクトル
防御力に特化し、攻撃は苦手。ヴィクトルとほぼ同じ外見らしいが、滅多に出てこない。渓谷、セレンとテルルは兄妹


►契約者であることがほとんど知られていない人たち
●ローディン(Rh) 属性:火
契約者:ドーグラス
現在のドーグラスとあまり変わらない威厳のある姿だが、力は強くない。綺麗な薔薇色の炎を出し、相手の力を反射させることができる
●スルフェル(S) 属性:火
契約者:ベアトリス
地上で2番目に高温と言われる青白い炎で、炎属性最強と言われる。相手の属性に関係なく、力を中和してしまう特殊能力を持つ。炎の王が行方不明なので、今のところ火属性最強と言われる。
●キセノン(Xe) 属性:風
契約者:マウリッツ
薄紫色の精霊。ネオンとは双子の兄弟。名前の通り、他の精霊たちとはなじみにくい(力の相互作用を起こしにくい)のだが、毒物を吸収し、分解するという特殊能力がある。夜風
●ランタン(La) 属性:風
契約者:ユスティーナ
その名の通り人前には出てこない。暖かい南風のイメージ。過去の出来事を見ることができる。他の精霊の力をもらって自分の力とすることができるが、相手の同意が必要


►エルフの2人も契約してます
●フェルミウム(Fm) 属性:空
契約者:ヘルベルト
おそらく最強。
その力は計り知れない、空属性の王
●チタン(Ti) 属性:地
契約者:レオシュ
全体的に白っぽい印象で、強力なシールドを創る地属性の王。怪我を治すことができるが、急激な気温の変化には弱い。重力を自在に操ることができる。大地、地殻そのもの


►名前決めたはいいけど出てこない気がする
●ネオジム(Nd) 属性:地
契約者:イレイェン
強力な磁力を操り、唯一「風」属性とだけは親和性が高いが、他の属性や「地」属性同士では反発しあう。
●アイオディン(I) 属性:火
契約者:パニーラ
一瞬にして大きな力を出す、瞬発力に長けている。青紫色、または黒に近い色の炎で、これは水で消すことができない
●アンチモン(Sb) 属性:水
契約者:ヘレーナ
例えば、海水をお酒に変えたり、油を飲水に変えたりなど、液体の性質を変化させる力に特化している


 

□ちょっとした解説□
属性は全部で5種類。地(ち)・水(すい)・火(か)・風(ふう)・空(くう)。
自分がどの属性になるのかは、精霊に出逢ってからのお楽しみ。
ただ、「空」属性の精霊は極端に数が少ないそうです。

気に入った人間がいれば、契約して共に過ごすことになるが、基本的には自由気ままに生きている。
契約するかしないかの選択権はあくまでも精霊にあり、人間と契約したがらない精霊もいるし、逆に人間好きな精霊もいる。要は個性である。

精霊と人間の相性も大切で、出会ったからといってすぐに契約に至るわけではない。
契約に関して、人種や民族は特に関係ないが、王族に血縁的に近い者(神話に出てくる森の民の血が濃い者)は、ほとんどが成人前に何らかの形で精霊に出逢って契約を結ぶようである。重要なのは信仰か

「精霊が契約者の『顔』を気に入っている」という話はよくあるあるなので、契約に関しては相性がある模様。
恋愛結婚が一番近い例えかもしれない

幼いうちに精霊と契約した人間の場合、同じ属性同士だと、気が合いやすいらしい。とは言え、絶対的な相性ではなく、あくまでも気が合う程度のもの。(夫婦で属性が同じ場合が多いのはこのためである)。
契約者と未契約者が婚姻関係になった場合、契約者にくっついている精霊が、相手も守ってくれるということがある模様

精霊本体の姿かたちは流動的で定まらないことの方が多いため、人間と契約すると、可視化する際、その人間とほぼ似たような姿で現れることが多い。ただし髪にしろ瞳にしろ肌にしろ、色は精霊本来のものであることが多いのでたとえ同じ顔でも契約者との見分けは簡単につく。また、若いときのまんまの姿…だったりというのは、よくある話だそうだ。

ここに、こうして一覧になってはいるが、自分が契約する精霊の名を知られることは、相手に自分の能力を知られることに直結するので、たとえ親子兄弟と言えども精霊の名は教えないことの方が多い。ただし、属性は、精霊を見ることができる者であればすぐにわかる。






精霊の名前は全部元素記号から取ったよヽ(*´∀`)ノ
元素のWikiとか調べてたら妄想が膨らみまくっちゃったんだよ!
ムネレイサスはまだ契約してくれる精霊に出会ってないよ

精霊の「兄弟」の概念は…。一緒に発見されたんじゃないのかなw
なんせ「八百万の精霊」なので、力の強いやつもいるし、弱いやつもいる。
きっと全ての精霊の中で一番偉い「精霊王」なんてのもいるに違いない。

精霊王は…やっぱりhydrogeniumかなw
あーでも水素って水の王っぽい(^_^;)





















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